スモール・ハピネス//育児の気分転換に書いている日記
2007/09/03 (Mon) 毎日かあさん

西原 理恵子の「毎日かあさん1巻・2巻」を読む。

毎日かあさん カニ母編 毎日かあさん カニ母編
西原 理恵子 (2004/03)
毎日新聞社

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ページをめくるごとに笑って泣いて、旦那に
「泣くか笑うかどっちやねん」と突っ込まれました。

子供は可愛い、そして子育ては面白いという思いが伝わります。
しかし、単なる親バカエッセイではないです。

小学校1年生で、クラス5大バカの一人である息子にゲンコツをくらわせ、
5歳の娘の大人の扱いのうまさに舌打ちし(おかあしゃんだいすきーと泣く)
アル中で酒を飲んでは倒れる旦那に愛想をつかす日々。
母である著者もなかなかぶっとんでますが(笑)

フリージャーナリストである旦那さんがまたいい味を出してます。
娘を溺愛し、紛争や貧困などに虐げられている世界の子供に胸を痛め、
酒をやめられない弱く不器用な人。
著者も「すきだったひとをきらいになるのはむずかしい」とつらそうです。

3巻4巻も早く買いに行こう。
しかし、4巻でとうとう旦那さんが亡くなってしまうらしく、
最近特に涙腺のゆるくなっている私に最後まで読めるかどうか…。

子育てをされている方にお薦めです。
1回目はサクッと読んでしまうかもしれないけど、
2度3度と読み返すたびに切なく温かいものが感じられるはず。
“とくべつに大切なものはひとつかふたつくらい”なんですね。

しんみりシメちゃったけどもう一つ。
この本を読んで「お兄ちゃんと妹」っていいなぁと思いました。
娘にもお兄ちゃんが欲しかったなぁと思ったり。
男の子を育てるのは大変そうですけど(苦笑)

この人の漫画で「ぼくんち」というのもあるんですが

ぼくんち (ビッグコミックス) ぼくんち (ビッグコミックス)
西原 理恵子 (2003/04)
小学館

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この本もいいです。

不器用で愚かで、みじめでやさしい人たちの話。
セリフに「家族ってなんだろね。ぼくはわかりあえなくても良いって思ってる」
というのがあり、この著者はきっと清濁併せ呑める人なんだろうと思いました。

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